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熱中症に注意

熱中症とは?

暑さによって体温が上がり、
体内の水分・塩分バランスが崩れたり
体温の調節機能が機能しなくなることにより
どんどんと身体に熱が溜まってしまいます。

それにより、
めまい・けいれん・頭痛・意識障害など

さまざまな症状を引き起こす事をまとめて
【熱中症】と言います。

 

熱中症の3大要因

熱中症を引き起こす要因には
・【環境】によるもの
・【からだ】によるもの
・【行動】によるもの

この3つがあります。

環境の要因

日差しが強い
気温や湿度が高い
風が弱い
締め切った室内
エアコンのない部屋
急に暑くなった日

からだの状態

暑さにからだが慣れていない
疲れ、寝不足、病気、二日酔い
などで体調が良くない

激しい運動などにより体内で熱が
たくさん産生された

行動

激しい筋肉運動・慣れない運動
長時間の屋外作業
水分補給できない状況

 

上記の
【環境】【からだ】【行動】
この3つが重なったとき

熱中症が起こりやすくなると
考えられています。

 

注意が必要な時期・場所

時期

しばらく涼しい日が続いた後に
急激に気温が上がった日

梅雨の晴れ間や、梅雨が明けてすぐ
涼しい日が続いた後、急に暑くなった日

場所

公園・運動場・体育館
海やプール
強い日差しが当たる屋外
駐車場に停めた車の中
浴室・トイレなど風通しの悪い室内

 

症状と重症度

熱中症には、症状が軽いものから
命に関わる重症なものまで
いくつかの段階的な症状があります。

・大量の発汗
・筋肉痛や筋肉の硬直
・めまいや失神
・気分の不快さ
・頭痛
・吐き気や嘔吐
・倦怠感
・虚脱感
※ 身体がぐったりしている・力が入らない
・高体温
・けいれん
・手足の運動障害
・意識障害
・身体を触ると熱い・呼びかけ、刺激への
反応がおかしい

・ガクガクとしたひきつけがある
・まっすぐ走れない (歩けない)
軽度のうちは
体温が高くならないこともあるので

少しでも異変を感じたら
体温を測ってみましょう。

普段よりも1度以上高い場合は要注意です。

また、熱が無くそのまま放置してしまうと
重症化に繋がることもあります。

涼しいところで横になるなどして
熱が下がるまで身体を休めて
様子を見ましょう。

 

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