予防と対策
日々の生活のなかで暑さに対する
心がけや工夫をしましょう。
対策①
室内を涼しく!!
エアコンや扇風機で室温を下げましょう。
『この暑さなら平気』
『電気代が勿体ない』などと思わず、
しっかりと部屋の室温管理をして下さい。
しかし、
部屋の中を涼しくし過ぎるのもよくりません!
涼しい部屋から急に暑い屋外に出た時
からだが気温差に適応できないからです。
身体に負担をかけないためにも
室温は24℃以下にならないようにして下さい!
対策②
気温・湿度を気にしよう!!
今自分の居る環境の気温・湿度を
気にしてみてください。
家の中などの屋内にいる場合には
風通しを良くしたり、
熱い日差しを遮るなどの工夫をして
気温・湿度が高くなり過ぎないように
対策をしましょう。
屋外にいる場合には、
日傘をさしたり、
帽子をかぶるなどをして
直射日光から守ってください。
日陰などを歩くなどの心がけも
対策になります。
対策③
冷却グッズ・衣服の工夫!!
冷却グッズなどを活用しましょう。
日中の暑いときには
ひんやりタオルや
寝苦しい夜には氷枕で
暑さ対策をしましょう。
衣服は綿や麻のような通気性のいい物、
下着は速乾性の物や吸水性のいい物を
選んで暑さを調節しよう。
対策④
こまめな休憩を取ろう!!
労働や外出で外に行く場合
こまめな休憩を取るようにしましょう。
それと同時に水分補給がすぐにできるように
水筒などの飲み物を常に持ち歩くように
しましょう。
対策⑤
日々の生活を気を付けよう!
水分をこまめにとるというのはもちろん、
バランスのいい食事や、
十分な睡眠をとるということも大事です。
毎日の食事でほどよく塩分をとり、
大量の汗をかいた時にはしっかりと
塩分補給をするように心がけましょう。
マスク着用時の注意点
新型コロナウイルス対策により
『新しい生活様式』として
マスク着用が必須となっています。
しかしマスクを着用していない時と比べると
・体感温度
・心拍数、呼吸数
・血中二酸化炭素濃度
これらが上昇することにより
身体に負担がかかり、
熱中症のリスクが高まります。
また、マスクの色により
体感温度も変わってきます。
黒マスクだと40℃を超える
と言われています。
屋外で作業などする場合には
黒系の色は避けた方がいいでしょう。
対策
屋外で人との距離が"少なくても"
2m以上確保できる場合などはマスクを
外すようにしましょう。
不可能な場合には、
周囲と距離が十分に取れる場所に移動をし
マスクを外して、水分補給をして下さい。
また、
マスク着用時は、保湿効果により
のどが渇いた感じにくい為
のどが渇いていなくてもこまめな水分補給
をしましょう。