熱中症 症状5
症状⑤
体温が高い
熱中症でよくみられる症状の1つに
高体温があります。
初期の段階では
体温の上昇を伴わないこともあります。
しかし、
熱中症が重症化してくると
40℃を超える高熱となることがあります。
対処法
体温調節機能が失われているため
40℃前後の高熱がある場合は
身体を冷やす応急処置をし
大至急救急車を呼びましょう。
意識がはっきりしている場合には
スポーツドリンクなどを飲みます。
意識がはっきりしていない時は
無理な水分補給は避けてください。
熱中症による高体温は
生命の危険も伴うものですが、
熱中症の症状は変わりやすいため
初めから高体温とは限りません。
急に高熱になる、
といった場合もあるので注意が必要です。
その日のうちに
熱中症による高体温がおさまったとしても、
体の抵抗力は下がっているので
熱中症にかかりやすい状態です。
翌日からすぐに
長時間の労働・スポーツ労働を
するようなことは控えましょう。